栄養

消化不良の人は、胃酸、胆汁酸の分泌が低下している。胆汁が出ていない人は脂肪と、脂溶性ビタミンの吸収が落ちる。ミセル化された脂肪性ビタミンサプリを使うこと。

食べ物の中のシュウ酸の除去には、カルシウムを一緒に摂ると、くっついて排出する。

食事から糖を得る以外に、身体の中で糖を作る仕組みが糖新生。就寝中や絶食初期の段階では、糖新生によって細胞のエネルギー源を確保している。

食品添加物の問題点：活性酸素、腸内環境悪化、ミネラル吸収阻害。

身体の細胞の数は、現在は37兆個とされている。そのうち、もっとも数が多い細胞は赤血球でおよそ26兆個。およそ2/3。赤血球の寿命は120日。4ヶ月で身体の細胞の2/3が入れ替わることになるため、採血は3-4か月ごと。

人間に必要な20種類のアミノ酸： 必須アミノ酸（体内合成できない）：バリン、ロイシン、イソロイシン、リシン（リジン）、スレオニン、メチオニン、ヒスチジン、トリプトファン、フェニルアラニン 非必須アミノ酸：アルギニン、グル […]

腎不全腎障害患者がビタミンD3外用薬を使う時は必ずクレアチニンやカルシウムの確認を。

水銀は亜鉛と拮抗し、働きを阻害する。 ・DNAポリメラーゼ、RNAポリメラーゼは亜鉛を含有する酵素。水銀はこの酵素の活性を阻害する。 ・亜鉛は吸収されるとメタロチオネイン（抗酸化物質）と結合して各組織に運ばれるが、水銀は […]

水溶性食物繊維（海藻・きのこ）で古い胆汁酸を排出する。

正常な空腹時血糖値は90mg/dl。正常な血糖値は140mg/dlを超えることはなく、いかなる時間帯でも空腹時血糖値の80％以下になることはない。

生姜は特に胃腸機能の改善と痛み止めに効果あり。抗糖化作用にすぐれ、AGEを作りにくくする効果が高い。糖化阻止率は93％。

赤血球は450くらい。

善玉菌（ビフィズス菌、乳酸桿菌など）： ・病原菌の腸内への侵入を防ぐ ・悪玉菌の増殖を抑える ・腸運動機能を促進 ・免疫向上、生体機能改善 ビフィズス菌が優位になるのは人だけ、動物は乳酸菌が優位。

総合便検査ではカンジダが出ないことがある。

太れない体質の対策：胃腸が弱いため、塩酸ベタインがファーストチョイス/お肉の消化にもたついているようであれば消化酵素の補充も/同時進行でココナッツオイル、ギー、ラードなど良質の脂質を増やす（良質の脂質が不足すれば、細胞膜 […]

体内のどこかに炎症があると、炎症の消火活動に栄養が消耗される。炎症があるとリンパ球タンパク質であるグロブリンが多く必要になり、アルブミンが減ってグロブリンが増える。体の隅々まで栄養を運ぶには、アルブミンが必要。炎症がある […]

脱水はミトコンドリア機能を低下させる。

胆汁は消化管で殺菌の効果もある。分泌不全だと、腸内細菌叢の乱れ、ディスバイオシス。そしてSIBOに。　　

着色料は体内の酵素をはじめとしたタンパク質と結合しやすく、アレルギーの原因、子供の多動の原因に。

朝のタンパク質はオートファジーを働かせる。

腸の炎症に気づかない人は40代以上の2/3。

腸内環境が悪い時は鉄の投与は危険。

腸内細菌が悪玉菌が優勢な状態で腸内がアルカリ性に傾くと、ミネラル再吸収の確率は低くなる。

通常コルチゾールの1日の分泌量は約20mg。大きなストレスがかかると1日200～300mg。一番バイオアイデンティカルなステロイド剤ヒドロコルチゾンでも20mg/1日。

低タンパクはUIBCが少ない。

低下する順序：1.フェリチン→2.血清鉄→3.ヘモグロビン。

低血糖の2つのパターン：インシュリンが出過ぎるパターン、血糖値を保つインシュリンが足りないパターン。

低血糖対策が必要な場合：副腎疲労、肝機能代謝の低下（ALT15以下、コレステロール180以下、TG70以下）、筋肉がなく糖新生が難しく血糖を維持できない、自律神経のバランスが悪い、タンパク質不足。

鉄サプリにより酸化ストレスが上がり、交感神経優位になり元気になったように感じることがある。

鉄は血中でトランスフェリンというタンパク質と結合して運ばれている。トランスフェリンの量がTIBC。TIBCから血清鉄を引いたのがUIBC。UIBC値は鉄を運ぶのにどれ位ゆとりがあるかを示す。UIBCが少ないない人は鉄の活 […]