栄養

リノール酸は高温になるとヒドロキシノネナールという細胞毒性のある物質を作る。ヒドロキシノネナールは、アルツハイマー、パーキンソン、筋萎縮性側索硬化症など、神経変性疾患との関係が確認されている。

リン脂質は、親水性の部分と、疎水性部分の両方を持つ。細胞膜はリン脂質の二重層。この油の種類が何かによって、細胞膜のクオリティが決まる。細胞膜のリン脂質の中に含まれている脂肪酸の種類がアラキドン酸になると、痛みや発熱の元と […]

ロコモティブ症候群：運動機能障害、血糖値維持力低下、体温維持力低下→免疫低下

亜鉛と鉄の吸収機構は類似してるため、拮抗する。

亜鉛はタンパク質を同時に摂取すると吸収率が上がる。

亜鉛を摂るときは銅を少量とる。

亜麻仁油のαリノレン酸は、細胞膜のリン脂質の主原料となるし、ミトコンドリアでβ酸化されやすい、つまりエネルギーに変わりやすい油なので太らないうえに元気になる。

胃酸が出ると胆汁も出るようになる。

胃腸が栄養吸収するためには副交感神経優位になること。副交感神経優位にするにはマッサージ。交感神経優位の人はドーパミンが刺激される痛いマッサージが好き。

一つのグルコースから38ATP（解糖系2ATP→クエン酸回路2ATP→電子伝達系34ATP）できる。糖代謝異常でミトコンドリアが動いていないと、解糖系→クエン酸回路に進めないため、解糖系のみで同じ38ATPを生むことにな […]

飲酒をすると溶血（赤血球が壊れる現象）のリスクが上がる。

炎症（特に上咽頭炎）があると睡眠が浅くなる。

炎症を早く沈静させるのは亜鉛。炎症により細胞のネクローシス（壊死）が起こっているとき、細胞内にあるものをぶちまける。細胞外ATPは炎症を起こす物質。炎症が炎症を呼ぶ状態になるため、細胞外ATPはすみやかに代謝されなければ […]

黄柏（オウバク）」が使われている漢方薬と言えば、黄連解毒湯（おうれんげどくとう）。黄連（オウレン）」という生薬が主力なので黄連解毒湯。オウレンの主成分もベルベリン。オウレンとオウバク、黄連解毒湯はダブルでベルベリン含有。

加齢によって減少するのが顕著なのはビフィズス菌。

花粉症対策：免疫システムが異常で、粘膜が弱っている： ・内臓脂肪を落とす ・制御性T細胞、B細胞を増やす（ビタミンD：4000IU-10000IU、ビタミンA：1週間に10000IUまで、亜鉛：15-30mg多くても40 […]

解毒能が低い人は、硫酸が枯渇している可能性が高い。

活性型ビタミンB6（ピリドキサール5リン酸）は、ストレス反応に関わる主要な神経伝達物質を合成するのに不可欠。

感染→抗生剤少量 根尖性歯周炎→YAGレーザー＋次亜塩素酸水による象牙細管の融解閉鎖、殺菌 上咽頭炎→梅エキス（ミサトールローション）＋Bスポット治療 腸内環境改善→腸内細菌バランス、炎症改善治療

肝機能を高める食材 ・タウリン：たこ、いか、牡蠣 ・オルニチン：しじみ ・純りんご酢：200mlの水＋純りんご酢15cc×毎日2杯

還元型ビタミンCの輸送体はSVCT、酸化型ビタミンCはGULT。

機能性低血糖症の人は胃腸が弱い：糖質過多な食事→摂取タンパク質が不足し胃腸粘膜が脆弱化→タンパク質を原料とする胃酸、消化酵素も不足→高タンパク食が辛い。

魚の水銀汚染の主な起源は、石炭火力発電所から大気中に排出された水銀。

筋タンパクは分解と合成を繰り返している。1％/1日代謝、1年に1％減る。下半身は3倍のスピード。

緊張時には耳下腺（耳の前、上の奥歯を頬の上から押さえたあたり）をマッサージ。

血の気が多い、は鉄欠乏の男性の典型的な症状。貧血で細胞が悲鳴あげていて、アドレナリンでイライラしている症状。

血液中のホルモン量は健全であっても、ホルモン機能不全を疑うケースがある。アセトアルデヒドが、レセプター（受容体）にホルモンがくっつくのを邪魔すれば、血液中に十分量が存在しても働きは少ないことになる。

血清亜鉛： ・日内変動がある（午前から午後にかけて徐々に低下） ・溶血により上昇する（血液中の亜鉛の80％は赤血球にある） ・重金属汚染による活性酸素発生→メタロチオネイン（抗酸化タンパク）の合成に亜鉛が消費される

血中に増えたカルシウムが、余計なところにくっついて動脈硬化や歯石の原因になることを異所石灰化という。

血糖値コントロール：スープスープ大さじ1、本葛粉大さじ1を200～300mlのお湯でしっかり溶かして（消化不良にならないよう）15分おきに一口、時間をかけて飲む。