栄養

糖質、脂質と違ってタンパク質の代謝にはアミノ基の処理が含まれるので、腎臓、肝臓に負担になる。

糖質代謝がB1、脂質代謝がB2、タンパク質代謝がB6。ビタミンB1の非活性型が「塩酸チアミン」、活性型は「ベンフォチアミン」。ビタミンB2は非活性型が「リボフラビン」、活性型は「リボフラビン5-リン酸ナトリウム」。ビタミ […]

糖尿病の人は歯周病、むし歯が多いことが知られている。唾液を調べると、ブドウ糖が検出されることがある。唾液には重炭酸イオンが含まれおり、発酵性炭水化物（砂糖）から口腔細菌が酸を作り、歯を溶かすが、唾液の中和作用と再石灰化作 […]

同じ量を使った時、塩化マグネシウムの方が硫酸マグネシウムより約1.3倍マグネシウム濃度が高くなる。

銅亜鉛バランスの解消には亜鉛をとる。それが効かない場合はモリブデン（銅亜鉛バランスの是正と硫黄の排出）。

銅過剰体質の場合は、肝臓から銅を胆汁に乗せて排出する働きを持つメタルチオネインを増やすこと。亜鉛で体内合成が高まる。一緒に解毒に必要なグルタチオン、ビタミンB6、C、Eをとる。血中銅レベルが下がるのには60日かかる。

肉魚の先行摂取はインクレチン分泌を促す。インクレチン（血糖値依存的に膵臓からインスリン分泌を促進する消化管ホルモン）には、GLP1とGIP がある。魚でも肉でも先に摂取すれば、いずれの脂肪酸でもGLP-1の分泌が促進され […]

乳酸の上昇はビタミンB1、ビタミンB3、マグネシウム不足。

乳腺細胞にはビタミンDを活性化させる機能があり、ガン細胞が発生した場合アポトーシスを誘導する。

尿酸やシュウ酸の結石は酸性環境で出来やすい。アルカリ環境で溶解する。数値が高い人は水素水を飲む。

尿中アミノ酸検査：40種類のアミノ酸とその代謝物を分析する（血中は安定しない） ・食事から得られるタンパク質の質と量 ・消化器疾患 ・ビタミン・ミネラル欠乏（特に葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、亜鉛、マグネシウム） […]

納豆はビタミンKが豊富（特にひきわり）。マグネシウムも豊富。

脳は簡単にドーパミンになびくため、ドラッグ、タバコ、スイーツ、スマホなどはすぐに中毒になる。

排卵痛を感じるのは、ぽっちゃり型で肉食、甘いもの好きで運動嫌い、炎症が強そうな人が多い。エストロゲンの影響もある。もしくは、高コレステロールか低コレステロールで、脂質代謝に問題がある消化不足系。細胞膜の修復は、脂質系ビタ […]

白砂糖の代用品： ・ラカント（エリスリトールがメインに羅漢果入りの製品） ・羅漢果 ・低GI値の天然の甘味料（ココナッツシュガーなど） ・純本みりん（もち米、米麹、焼酎のみでつくる本物のみりん） ・純はちみつ（ぶどう糖や […]

犯罪者は有意に血液中の亜鉛濃度が低い。

非活性葉酸はDHFR酵素によってジヒドロ葉酸→Folate→メチル葉酸（5MTHF）と代謝される。Folateからメチル葉酸（5MTHF）に代謝されるときの酵素がMTHFR。MTHFR遺伝子に変異がある場合、メチル葉酸が […]

貧血、特に鉄欠乏性貧血になると、赤血球数やヘモグロビンが少なくなってしまうため、ビリルビンも減少する。貧血の症状のみならず、脂の吸収も困難になってしまう。これを防ぐためには十分な鉄の摂取が必要。また、タンパク質も十分に摂 […]

不妊の原因は、ミトコンドリア機能障害と自律神経の緊張（ホルモンの代謝の異常）。

蕗は抗ヒスタミン作用があり花粉症に効く：ヒスタミンを抑制/炎症性サイトカインのTNF-αを抑制（抗炎症作用）/鼻詰まりの原因であるロイコトリエンを抑制。

副腎疲労がある場合は糖質制限は逆効果になる。

副腎疲労の初期はストレス反応が旺盛なため、糖質制限して元気になったような体感がある。アドレナリンでスパークしている状態。

副腎疲労診断のチェックリスト： 日常的なことが疲れる/今まで気にならなかったことがきになる/人生が虚しい。何もする気にならない/PMSが悪化した/カフェインがないと頑張れない/思考が定まらずボーッとする/午前10時まで目 […]

偏頭痛の原因： ・揚げ物、油→オメガ6は脳で炎症性代謝物質に ・チョコレート→興奮物質 ・ナッツ、豆類 ・グルタミン酸 ・食品添加物 ・乳製品→チロシン ・カフェイン→離脱時 ・人工甘味料→特にアスパルテーム ・亜硝酸塩 […]

便秘が解消されると、肝臓の負担が減り、解毒がうまく行われるようになり、アルブミン合成がうまく働くようになり、必須ミネラル、微量ミネラルの回し方が上手くなる。

本来脂肪の貯蓄場所は皮下脂肪。皮下脂肪は内臓を守るという働きがあり、非常時にはエネルギーの備蓄となる。

味噌の有益成分： ・メラノイジン→熟成で生成される褐色成分で、AGEsの一種だが、強力な抗酸化成分。コクに寄与する。豆味噌＞赤色米味噌＞淡色米味噌。抗酸化作用/活性酸素除去/小腸の再生/変異種の抑制/乳酸菌の増加/耐糖能 […]

免疫の70％は腸が担う。腸（門脈）から毒素が回る。腸が悪いと肝臓も悪い。

毛髪にはシステインがありミネラルを巻き込んでいるため、毛髪検査のデータが使える。

毛髪中のカルシウム/マグネシウムは脱灰、再球種のバランスを、ナトリウム/カリウムは、アルドステロン（副腎疲労状態）、甲状腺の状態を、亜鉛/銅はメタロチオネインの状態、ピロール症を表す。全て1：1が良い。